原産地紹介
新潟、富山、福井、岐阜。
産地独自のもち米を厳選しています。
倒伏しやすい、いもち病特性も十分にないなど、
栽培が難しいが、 品質に優れ何より美味しい品種を選びました。
新潟県産 こがねもち
「こがねもち」は色の白さ、こしの強さには定評がある最高級品種。もち品種の中では最上級の品質と人気を得ていて、“もち米の王様”とも称されます。
「こがねもち」は主に新潟、福島、岩手、富山の4県で栽培されていますが、その内の約64%を占める新潟産こがねもちは、まさに「こがねもち」の代表。
餅質、食味ともに優れた最高のもち米です。
富山県産 新大正糯
もち加工したとき舌触りが滑らかでのびが良い、と評価の高い品種「新大正糯(しんたいしょうもち)」。
栽培が難しいため全国的には別の品種が主流ですが、富山では味や粘り、風味の良さなど餅の品種にこだわる人が多く、餅といえば「新大正糯」。実際、餅屋のほとんどが「新大正糯」を指定するほどです。もともと富山で自家用として受け継がれてきた「新大正糯」は今や、県産もち米の基礎品種として約60%を占めるまでに。
岐阜県産 たかやまもち
飛騨の気候に合わせて開発された品種の「たかやまもち」。
高山市、飛騨市を中心に飛騨全域で栽培されている岐阜県独自のもち品種です。色の白さとのびが良いのが特徴です。良質で加工面に優れているため、おかきやあられに加工されたり、花餅や家庭で食べる餅としても利用されたりして、国内の代表的なもち米としても高い評価を受けています。
福井県産 カグラモチ
福井県産のもち米「カグラモチ」は、「味」「こし」「ねばり」に優れており、なめらかで甘みのある品種です。
格段のうまみがあり、仕上がりもきめ細やかです。